重症心身障害児施設「太陽の門」

神奈川建築コンクール入賞

重症心身障害児施設として小高い山の傾斜地に建てられました。入所者や看護、療育に携わる人に快適な空間を配慮し地域交流の拠点としてのデイケアーセ ンター、地域交流センターが組込まれています。敷地は北から南へ30M(建物 部分 20M)の高低差があり、前面新設道路に沿って建物を積層させ直接道路に出られます。メインフロアー3階は避難階扱いとなり、病室の開放的な空間を確保しています。
屋上も広場として芝生、花壇、ウッドデッキを配した心な ごむ場としています。屋根に給湯ソーラー装置を組込み既存の欅の大木を残し環境に配慮した計画としています。
【建設】2002
【所在】神奈川県小田原市
【用途】重症心身障害児施設
【構造】RC 一部S造 
【規模】地下1階地上4階
【延床】3498.28㎡
【施工】大成建設㈱横浜支店